"ALOHA" Roof Racks
最近の日本のsurferはボードの中積みがほとんど。屋根に備えた緑色が誇らしい専用キャリアに積み、あれほどまでに自己主張したsurferという特別な人種?はたして何だったのだろう?そう感じるくらいにステッカーすら貼らない、一般ピーポーに見える人も多い、今日この頃。
考えてみると70~80年代、時間の経過がゆったりだった。
交通の便が悪く、海に行くのに時間がかかり帰りは渋滞も加わる。どうせなら!って、日が暮れるまで目一杯海でのんびりと過ごした。そんなことが当たり前の毎週末だった。
何もかも高速化し、ほんの朝一だけやって帰る。キャリアも不要な、1人でサッと行ってサッと楽しむ。追い立てられる様な慌ただしい、そんな波乗りも今や常識。
行く道を楽しむ その土地を楽しむ 小さな旅を楽しむ
.....みたいな接し方も減ってきたのかな。
迫り来るオリンピック、野球やサッカーと変わらない?良い意味でも悪い意味でもなく、フツ~~のスポーツになった。
サーフィンのカタチも変わる。
art from The Surfer's Journal