top of page

Range Extender


日産は従来のエンジン+モーター両駆動のハイブリッド方式ではなく、日本初となる「シリーズハイブリッド」をノートに搭載する。

NOTE e-POWER

Range Extender:航続距離延長装置

EV(電気自動車)+レンジエクステンダー付き「Pure Drive e-Power」 を採用。レンジエクステンダーとは、電気自動車(EV)に発電専用のエンジンを搭載することにより、航続距離を延ばすための装置。ハイブリッドカーがエンジンとモーターを使い分けながら走行するのに対して、レンジエクステンダーEVで車両の駆動に用いるのはモーターのみ。エンジンはあくまでもバッテリーを充電するためのみに使われる。EVでは航続距離が最大のネックといわれているが、これを補完する技術として注目を集めている。搭載するバッテリーの容量をある程度まで抑えられるため車内スペースが確保できたり、バッテリーにかかるコストを抑えられるというメリットにつながる。

エンジンの発電と回生ブレーキの発電でバッテリーに充電を行い、JC08モード燃費37.2km/L。

スプリット方式と呼ばれるPRIUSに乗っていたのでシリーズ方式というのは興味がわく。今後は全モデルの半分にまで日産独自のハイブリッドを拡充していく計画らしく、バンモデルのNV200への搭載に期待したい。

発電用とはいえエンジンが有るから熱源が確保され、純粋なEVよりもヒーターは効くのだろう。冷房もPRIUS同様にコンプレッサーを必要としなければ、エンジン停止中にも関わらずガンガンに涼しく過ごせる。さらにオーバーヒートも起きにくいだろう。なにしろエンジンが止まっていれば極めて静か、電子レンジ等の電気製品も気兼ねなく使えるとしたらとても便利、キャンピングカーにピッタリのシステムかも知れない。

Eat Sleep Surf!
  • Black Facebook Icon
  • Black Instagram Icon
  • Black Twitter Icon
Never Miss a Post!
bottom of page